皆さんこんにちは(^^)
山口県周南市を拠点にしている屋根・外壁塗装の美装です。
昨今、何かとニュースで報道されている空き巣被害や強盗犯罪。
都市部だけにとどまらず、地方でもご高齢者の家を狙うなど悪質な犯罪が後を絶ちません。
そのため、我が家も被害に遭わないようにと防犯対策を兼ねたお家のリフォームを行うご家庭も多いかと思います。
しかし、防犯対策と言っても、実際に何から始めたらいいの?とお困りの方へ、まずは窓を強化することから始めてみませんか?

なぜ「窓」なのか?
警察庁の資料調査によると、泥棒の侵入経路は戸建て住宅の場合、全体の5割以上が窓からの侵入です。
縁側・ベランダ・居室など、家中のありとあらゆる窓が侵入口になっています。
侵入手口としては、一番多いのがカギの開いているところ(無締まり、カギのかけ忘れ)からの侵入で、
次に多いのがガラス破りです。
カギが閉まっていても、ガラスの一部を破り、そこから手を差し入れてクレセントを回して解錠してしまうので、
窓の防犯対策がどれほど大切かということが分かります。

出典:住まいる防犯110番「みんなで侵入犯罪に強いまちづくり・住まいづくり」
侵入に5分以上かかる窓を泥棒は嫌う
防犯対策をしていない通常の窓ガラスは、10秒程度で簡単に割れてしまいます。
しかし、警察庁の資料によれば、侵入盗犯の7割が5分以上要すると侵入をあきらめ、
10分以上かかるとそのほとんどはあきらめる確率が高いというデータが出ています。

出典:(財)都市防犯研究センターJUSRIリポート
しっかりカギをかけることだけでなく、時間がかかりそうだと思わせてターゲットにされにくくすること、
侵入に時間をかけさせて侵入をあきらめさせることが窓の防犯のポイントです。
つまり、窓を丈夫なものにするというだけでかなりの防犯対策につながるのです。
窓リフォームで防犯対策
では、窓からの侵入を防ぐためにはどのようなリフォームが効果的なのでしょうか?
・防犯ガラスへの交換
防犯用の窓ガラスには「防犯合わせガラス」や「防犯合わせ複層ガラス」などがあり、ガラス破り対策におすすめです。
「防犯合わせガラス」は、2枚のガラスの間に特殊フィルムを挟んだもので、外から衝撃を受けても割れにくいのが特徴です。
「防犯合わせ複層ガラス」は、室外側にもう1枚のガラスを加えたもので、防犯合わせガラスよりもさらに防犯性が高いです。

・内窓(二重窓)の設置
既存の窓の内側にもう一つ窓を設置して窓を二重にします。
侵入に時間がかかるのはもちろん、侵入をためらわせる効果も期待できます。
また、防犯面だけでなく、防音・断熱などの効果も見込めます。

・面格子の設置
窓を外側からしっかりガードする面格子は、見た目にも侵入しづらい家だというアピールになります。
浴室、トイレ、洗面所など、裏手にある窓に取り付けるのに最適です。
さらに、ネジの取り付け部が見えないように、ブラケットカバーを付けられる防犯用の格子もあります。

・シャッターの設置
シャッターの取り付けも、窓の防犯対策を高める有効な手段の一つです。
ただ、開け閉めが大変そうで部屋が暗くなるのが嫌という方には、リモコンで開閉できる商品や、
スラットがすだれ状になっていて光や風を取り込める商品がおすすめです。

窓以外の防犯対策
侵入経路で窓の次に多いのが玄関です。
玄関ドアの防犯性を高めるには、カギ(シリンダー)の交換やワンドア・ツーロックの徹底、サムターン回し対策などが挙げられます。
また、家の外周りの環境を整えることも重要で、防犯カメラの設置や、センサーライトの設置、門扉の設置など様々な対策があります。
このように、防犯対策にはいろいろな方法があり、特に窓の防犯性が重要なことはお分かりいただけたでしょうか?
戸締りをしっかり行うことも大事ですが、何より重要なのは大切な財産だけでなく、
家族の心身の安全と安心を守るために日頃から防犯意識を持って行動することです。
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そろそろ玄関や窓のリフォームを考えているという方は、ぜひ防犯対策も兼ねて検討してみてはいかがでしょうか。
美装では、屋根外壁の塗装だけでなく、玄関リフォームや窓リフォームといった塗装以外の工事も承っております。
診断・見積りは無料ですので、どうぞお気軽にご相談ください(^^)/
株式会社 美装とは
防府市、周南市、下松市、光市を中心に屋根塗装・外壁塗装・雨漏補修・防水工事など お客様のお家のお手入れをさせていただいております。感謝の気持ちを忘れずに一生懸命ご対応させていただきますのでぜひご相談ください!!
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