こんにちは！外壁塗装・リフォーム専門店の美装ショールームのスタッフです。

最近、周南市・下松市・防府市・光市のお客様から

「冬になると家が寒くて暖房費が高い」「電気代が年々上がっている」

「夏の冷房が効きにくい」など、光熱費に関するご相談をいただく機会が増えています。

実際、ここ数年の電気代・ガス代の高騰は、ほとんどのご家庭で実感されているのではないでしょうか。

そんな中で注目されているのが、**「お家の断熱性を高めるリフォーム」**です。

今日は、私たちスタッフの現場目線から、 「なぜ今、断熱リフォームが注目されているのか」
「どんな方法で断熱性を上げられるのか」 「実際にリフォームするとどんな効果があるのか」 を、わかりやすくご紹介いたします！

■ なぜ今、「断熱性アップ」が注目されているのか？

ここ数年で、電気代・ガス代などの光熱費が全国的に上昇しています。
背景には、燃料となる天然ガスや原油の価格高騰、円安の影響、さらに再エネ賦課金などの制度面の変化もあります。

たとえば、一般家庭の電気料金は、10年前に比べておよそ20〜30％も高くなっていると言われています。

「エアコンを控えよう」「暖房を短時間で切り上げよう」と工夫しても、なかなか請求額が下がらないという声をよく耳にします。

こうした中で注目されているのが、**「使うエネルギーを減らす＝家そのものの性能を上げる」**という考え方です。
つまり、「光熱費を我慢で抑える」のではなく、「家の断熱性を高めて効率的に快適に暮らす」という方向に関心が高まっているのです。

■ 断熱性を上げると、どんなメリットがあるの？

断熱性を高めるリフォームの最大の目的は、快適な室内温度を保ちながら、光熱費を削減することです。
でも、それだけではありません。実際にお客様からいただく感想を踏まえると、次のようなメリットがあります。

① 冷暖房の効きが良くなり、電気代を節約できる！

断熱性能が上がると、外の暑さ・寒さを家の中に伝えにくくなります。
そのため、エアコンや暖房の効きが格段に良くなり、設定温度を上げすぎ・下げすぎしなくても快適になります。
結果として、電気代を年間で1〜2割程度削減できるケースもあります。

② 冬でもヒヤッとしない快適な空間に

断熱性が低い家では、冬に窓際や廊下が極端に寒くなります。
断熱改修を行うと、部屋全体の温度差が少なくなり、**「どの部屋に行っても温度が安定している」**という快適さが得られます。
特にヒートショック（急な温度差による体調変化）のリスクも軽減できます。

③ 家の寿命を延ばす効果も！

断熱リフォームによって、室内外の温度差から発生する結露を防ぐことができます。
結露はカビやダニの原因になるだけでなく、木材の腐食や壁内の劣化にもつながります。
断熱性を高めることで、結果的にお家を長持ちさせる効果も期待できます。

■ 断熱性を上げる主なリフォーム方法

「断熱リフォーム」と聞くと、大掛かりな工事をイメージされる方も多いですが、
実はご予算やお悩みに合わせて、いくつかの段階的な方法があります。

ここでは、私たちが実際にご提案することが多い代表的な施工方法を紹介します。

1. 外壁塗装時に「遮熱・断熱塗料」を選ぶ

外壁塗装を検討している方におすすめなのが、遮熱・断熱効果のある塗料です。
一般的な塗料に比べて、太陽光を反射し、外壁の温度上昇を抑える機能があります。

夏の室内温度上昇を抑えることで、冷房効率がアップし、エアコンの使用量を減らせます。
また、塗料の中には冬の熱を逃がしにくいタイプもあり、一年を通して快適に過ごせるのが特長です。

代表的な塗料には、

• 日本ペイント「サーモアイシリーズ」

• アステックペイント「スーパーシャネツサーモ」

• 関西ペイント「アレスクール」
  などがあります。

外壁塗装のタイミングで選ぶだけでも、手軽に断熱性を高められるので人気です。

美装はアステックペイン「プラチナ加盟店」に認定されています！

2. 窓の断熱リフォーム（内窓・複層ガラス）

家の中で**最も熱が出入りするのは「窓」**です。
冬は約6割の熱が窓から逃げ、夏は7割近くが窓から入ってくるとも言われています。

そこでおすすめなのが、

• 窓を二重にする「内窓（二重窓）」

• 一枚ガラスを「複層ガラス」や「Low-Eガラス」に交換する方法
  です。

工事時間は1窓あたり1〜2時間ほどと手軽で、断熱効果が体感できるリフォームとして非常に人気があります。
最近では、国の補助金制度（例：住宅省エネ2025キャンペーン）を利用できるケースもあり、費用を抑えて施工することも可能です。

3. 屋根・天井の断熱リフォーム

屋根は、夏場に直射日光を受けるため、家の中で最も熱がこもりやすい部分です。
屋根の断熱リフォームには、

• 断熱材の追加

• 遮熱塗料での塗装

• 断熱パネルの設置
  などがあります。

これにより、夏の2階が「サウナのように暑い」といったお悩みが解消され、エアコンの効きも改善されます。

■ 実際のお客様の声

当店で断熱リフォームをされたお客様からは、次のようなお声をいただいています。

「冬の朝、起きたときの冷え込みが全然違います！」
「2階が以前よりも涼しくなって、エアコンの設定温度を上げても快適です。」
「去年より電気代が月3,000円ほど下がりました。」

断熱リフォームは、見た目には大きな変化がない場合もありますが、生活の快適さが目に見えて変わるのが特徴です。

■ 今がチャンス！補助金を活用できる場合も

現在、国や自治体では、省エネ・断熱性能の向上を目的としたリフォームに対して補助金制度が用意されています。
たとえば「住宅省エネ2025キャンペーン」では、窓リフォームや高性能建材の導入などに対して補助金が支給されます。

補助金を上手に活用すれば、実質的な費用を数万円〜数十万円抑えられるケースもあります。
詳細は時期や内容によって変わりますので、気になる方はぜひご相談ください。

「快適で、家計にもやさしい住まいづくり」 私たちが全力でお手伝いいたします！