皆さんこんにちは(^^)
山口県周南市を拠点にしている屋根・外壁塗装の美装です。
近頃、少しずつ夏の暑さが落ち着く一方で、台風や秋雨前線の影響によって雨の日が増えています。
そんな時期に、お住まいのことで意外と多いご相談のひとつが、
「雨樋から水があふれている」
「雨が降ると雨樋からポタポタ水が落ちてくる」
「雨樋から大量に水が流れ出している」
というものです。
普段はあまり気にすることのない雨樋ですが、実は屋根に降った雨水を適切に排水するための大切な設備です。
特に台風や長雨の後は、落ち葉や土、ゴミなどが雨樋に入り込み、
これまで問題なく流れていた雨水がうまく排水できなくなることがあります。
また、単なる詰まりだけではなく、雨樋そのものの変形や傾き、金具の劣化などが原因になっているケースもあります。
今回は、「雨樋から水があふれているときに考えられる原因」と「秋の長雨・台風後に確認しておきたいポイント」について、
分かりやすくご紹介します。
雨樋は何のためにある?
まず、雨樋の役割について確認してみましょう。
雨が降ると、屋根に落ちた雨水はそのまま地面へ流れ落ちるわけではありません。
屋根から流れてきた雨水を軒先にある雨樋で受け、集水器や縦樋を通して地面へ排水するのが基本的な仕組みです。
つまり雨樋には、
「屋根から流れてくる大量の雨水を、決められた場所へ流す」
という役割があります。
もし雨樋が正常に機能しなければ、雨水が外壁へ直接流れたり、軒先から大量に落ちたりすることがあります。
その結果、外壁の汚れや劣化につながったり、雨水が建物の思わぬ場所へ入り込んだりする可能性があります。
そのため、「雨樋から水があふれている」という症状は、単なる水漏れとして放置せず、一度原因を確認しておきたいサインです。
原因① 雨樋に落ち葉やゴミが詰まっている
雨樋から水があふれる原因として、まず考えられるのが「詰まり」です。
秋になると、住宅の周囲にある木々から落ち葉が増えてきます。
屋根に落ちた葉っぱが雨によって雨樋へ流れ込み、少しずつ蓄積していくことがあります。
また、落ち葉だけでなく、
・砂や土
・小さな枝
・コケ
・鳥が運んできたもの
・屋根周辺にたまった細かなゴミ
などが雨樋に入り込む場合もあります。
こうしたものが雨樋や集水器にたまると、水の通り道が狭くなります。
少量の雨なら問題なく流れていても、台風や秋の長雨などで一度に大量の雨が降ると、排水が追いつかなくなり、
雨樋から水があふれることがあります。
特に、「普段の雨では問題ないけれど、大雨の日だけあふれる」という場合は、雨樋の詰まりが原因のひとつとして考えられます。
原因② 雨樋が傾いている
雨樋は、ただ屋根に取り付けられているだけではありません。
雨水が適切な方向へ流れるように、排水口に向かってわずかに傾斜がつけられています。
ところが、長年使用していると雨樋を固定している金具が劣化したり、強風などの影響で雨樋の位置がずれたりすることがあります。
すると、本来流れるはずの雨水が途中にたまってしまい、雨樋からあふれる原因になります。
例えば、
「雨樋の一部分だけ水がたまっている」
「雨樋の途中から水が落ちている」
「以前より雨樋が下がって見える」
といった場合には、傾きや固定状態を確認する必要があります。
雨樋そのものが壊れていなくても、取り付け状態に問題があることで正常に排水できなくなることがあります。
原因③ 雨樋が割れている・外れている
雨樋そのものが劣化しているケースもあります。
雨樋は屋外に設置されているため、長年にわたって紫外線や雨、風などの影響を受け続けます。
時間が経つにつれて、
・ひび割れ
・変形
・接続部分の隙間
・金具のサビや劣化
・雨樋の外れ
などが発生することがあります。
この場合、雨樋の中を水が流れていても、途中から水が漏れてしまいます。
特に接続部分から水が漏れている場合は、「雨樋が詰まっている」と思っていても、実際には部材の劣化が原因ということもあります。
雨が降ったときに、毎回同じ場所から水が落ちている場合は、その周辺を一度確認してみましょう。
原因④ 台風や強風で雨樋がずれている
山口県でも、夏から秋にかけて台風や強風の影響を受けることがあります。
強い風が吹いた後には、屋根だけではなく雨樋も確認しておきたいところです。
雨樋は外壁や軒先に固定されていますが、強風によって、
「雨樋が少し外側に傾いている」
「金具が曲がっている」
「雨樋のつなぎ目がずれている」
といった状態になる可能性があります。
一見すると大きな破損がなくても、わずかなズレによって雨水がうまく流れなくなることがあります。
台風が通過した後に雨樋から水があふれるようになったのであれば、台風前と比べて状態が変わっていないか確認してみましょう。
原因⑤ 縦樋が詰まっている
雨樋の横方向の部分だけではなく、「縦樋」の詰まりも原因になります。
屋根から雨樋へ集まった水は、集水器を通って縦樋へ流れます。
この縦樋の中に落ち葉やゴミなどが入り込むと、水が下まで流れにくくなります。
すると、雨樋の中に水がたまり、最終的に雨樋からあふれてしまうことがあります。
縦樋は内部が見えにくいため、外から見ただけでは詰まりが分からないこともあります。
「雨樋にゴミが見当たらないのに水があふれる」という場合は、縦樋や集水器など、見えにくい場所に原因がある可能性も考えられます。
雨樋からあふれた水が外壁に与える影響
「雨樋から水があふれているだけなら、雨がやめば大丈夫」
そう考えてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、雨樋からあふれた水が繰り返し外壁へ流れ落ちている場合は注意が必要です。
本来、雨樋を通って排水されるはずだった雨水が、外壁の同じ場所へ何度も流れ続けることで、外壁が汚れやすくなったり、
劣化した部分に水がかかり続けたりすることがあります。
例えば、
・外壁に黒い筋状の汚れがある
・雨樋の下だけ外壁が汚れている
・外壁にコケや藻が見られる
・雨樋周辺の外壁だけ色が変わっている
といった場合は、雨水の流れ方を確認してみるとよいでしょう。
特に外壁にひび割れなどがある場合は、雨水がその部分に繰り返し当たっていないか確認することも大切です。
雨樋だけではなく「屋根」も確認しましょう
雨樋のトラブルが見つかったときは、雨樋だけを確認して終わりにするのではなく、
屋根周辺も一緒に状態を確認することをおすすめします。
なぜなら、雨樋にたまっているものは屋根から流れてきたものだからです。
例えば、雨樋に大量の砂や細かな屋根材の破片などがたまっている場合、屋根側にも何らかの劣化がないか確認しておくと安心です。
また、台風後には、
・屋根材のズレ
・棟板金などの浮き
・屋根材のひび割れ
・金属部分の変形
などがないかも気になるところです。
ただし、屋根は高所になるため、無理に自分で上がって確認するのは避けましょう。
地上から確認できる範囲で屋根の異変がないかを見るだけでも、気になるポイントを見つけられる場合があります。
秋の長雨・台風後にチェックしたいポイント
秋は雨の日が増えるため、雨が降ったタイミングでお住まいの状態を確認してみるのもおすすめです。
チェックしたいポイントは次の通りです。
① 雨樋から水があふれていないか
まずは雨が降ったときに、雨樋から水が正常に流れているか確認しましょう。
途中から水があふれている場所がないか見てみます。
② 雨樋から大量の水が落ちていないか
雨樋の途中から滝のように水が落ちている場合は、詰まりや破損などが考えられます。
③ 外壁に雨水が集中していないか
雨樋からあふれた水が、外壁の同じ場所へ流れていないか確認しましょう。
④ 雨樋が下がっていないか
地上から見て、雨樋が以前よりたわんでいるように見える場合は、固定金具などの状態を確認したいところです。
⑤ 台風後に雨樋の位置が変わっていないか
強風の後は、雨樋が外側に傾いていないか、部材が外れていないかなどを確認しましょう。

「雨樋の掃除だけ」で済む場合もあります
雨樋から水があふれているからといって、必ずしも大掛かりな工事が必要になるわけではありません。
原因が落ち葉やゴミなどの詰まりであれば、清掃によって改善できる場合があります。
一方で、
「何度掃除しても水があふれる」
「雨樋が大きく変形している」
「固定金具が外れている」
「雨樋にひびが入っている」
「台風後から水の流れがおかしくなった」
という場合は、雨樋そのものの状態を確認する必要があります。
大切なのは、症状だけを見て判断しないことです。
「水があふれている」という現象の裏側に、詰まり・傾き・破損・強風によるズレなど、さまざまな原因が考えられます。
雨樋の異変は「住まいのメンテナンスを考えるきっかけ」に
雨樋は普段あまり目立たない存在ですが、屋根と外壁をつなぐ大切な役割を持っています。
だからこそ、
「雨が降ったときだけおかしい」
「台風の後から水の流れが変わった」
「雨樋から水があふれるようになった」
という変化を、そのままにしないことが大切です。
特に秋は、台風や長雨によって住まいに負担がかかりやすい時期です。
雨樋をきっかけに屋根や外壁を確認してみることで、今まで気づかなかった劣化を早めに発見できる可能性もあります。
雨樋や外壁のお悩みは美装へ
「雨樋から水があふれているけど、原因が分からない」
「台風の後から雨樋の様子がおかしい」
「雨樋だけでなく、外壁や屋根も一度確認したい」
そんなときは、一人で判断せず、専門家に相談してみることをおすすめします。
雨樋のトラブルは、単純な詰まりの場合もあれば、雨樋の劣化や屋根・外壁の状態が関係している場合もあります。
美装ショールームでは、外壁塗装や屋根のメンテナンスについて、住まいの状態に合わせたご相談を承っています。
「まだ塗装するか決めていない」
「雨樋だけ気になっている」
「そもそも何を確認すればいいのか分からない」
という段階でも大丈夫です。
まずは現在のお住まいの状態を知ることから始めてみませんか?
秋の長雨や台風をきっかけに、ぜひ一度ご自宅をチェックしてみてください。
住まいの気になる変化がありましたら、美装ショールームへお気軽にご相談ください(^^)/
株式会社 美装とは
防府市、周南市、下松市、光市を中心に屋根塗装・外壁塗装・雨漏補修・防水工事など お客様のお家のお手入れをさせていただいております。感謝の気持ちを忘れずに一生懸命ご対応させていただきますのでぜひご相談ください!!
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